特性要因図

ある結果（特性）に対して、影響していると思われる原因（要因）を分類整理して、矢印で特性と要因の関係をつないだ図です。



ある結果に影響する要因を分類整理し視覚化することで、対策を検討する際にイメージを共有しやすくするとともに、網羅的かつ総合的な対策を検討しやすくなるというメリットがあります。
ブレーンストーミング形式で使う場面が多いようです。
魚の骨のような形状から、フィッシュボーン図ともいいます。

散布図

二次元の平面上に個々のデータを点でプロットした図のことです。
データの相関関係や分散を視覚的に確認できます。

チェックシート

作業項目のチェック用の表をあらかじめ作成しておき、作業が完了したときにチェックできるような表です。
テストケースのチェック表や、作業手順のチェック表として使用します。

作業項目	チェック欄	日時
全ての窓を閉める	□
プリンタの電源を落とす	□
空調を切る	□
PCをキャビネットにしまい、施錠する	□
書類のしまい忘れを確認する	□
他に作業者が残っていないことを確認する	□
警備会社に連絡する	□
警備システムを警戒モードにする	□
30秒以内に出入口を施錠し退室する	□

ヒストグラム

個々のデータをいくつかのパターンに分類し、そのパターン内のデータ数を棒グラフで表現したものです。
パレート図と違い、山のような形状になることが多く、社員のスキルレベル分布など、平均とばらつきを求めるときに使用します。