ソフトウェア品質標準(ISO/IEC9126:JIS X 0129-1994) [プロジェクトマネージャ]
ソフトウェアに関する品質標準で、6つの品質特性と21の品質副特性で構成されています。
特性 | 副特性 | 属性の意味 |
機能性 | 合目的性 | 導入目的に合致しているか |
正確性 | 正しい結果になるか | |
相互運用性 | 他システムと連携できるか | |
標準適合性 | 標準規格や法律などに適合しているか | |
セキュリティ | セキュリティを確保できているか | |
信頼性 | 成熟性 | 障害の頻度(MTBF) |
障害許容性 | 障害が発生しても業務が継続できるか | |
回復性 | 障害発生時に現状回復できるか | |
使用性 | 理解性 | 分かりやすいか |
習得性 | 習得しやすいか | |
運用性 | 運用しやすいか | |
効率性 | 時間効率性 | 応答時間、処理時間 |
資源効率性 | 資源の使用量や使用時間 | |
保守性 | 解析性 | 障害原因の解析がしやすいか |
変更性 | 改訂などの環境変化に対応しやすいか | |
安定性 | 改訂などを実施しても安定しているか | |
試験性 | 改訂などを実施した際にテストしやすいか | |
移植性 | 環境適応性 | 別環境へ適用しやすいか |
設置性 | 特定の環境に設置しやすいか | |
規格適合性 | 移植に関する規格や規約を遵守できるか | |
置換合性 | 他のソフトウェアの代替に成り得るか |
パレート図 [プロジェクトマネージャ]
①個々の問題を原因毎に分類し、各構成要素を棒グラフにして降順に左から並べ、②左の構成要素から順次累計をとり、その累計値を折れ線グラフで表現した図です。
上の図は開発言語毎の受注数をパレート図で表現したものです。(勝手に作ったものなので、ツッコミはなしでお願いします。)
★パレートの法則
イタリアのパレートさんが提唱している法則です。全体の2割程度の少数要因が、8割の大勢を占めているよね。ってことらしいです。
例えば、売上げの80%は全商品の20%で構成されているとか。
例えば、バグの80%は全ソースの20%に起因しているとか。
その性質から、2:8の法則と言われたりもします。
上の図は開発言語毎の受注数をパレート図で表現したものです。(勝手に作ったものなので、ツッコミはなしでお願いします。)
★パレートの法則
イタリアのパレートさんが提唱している法則です。全体の2割程度の少数要因が、8割の大勢を占めているよね。ってことらしいです。
例えば、売上げの80%は全商品の20%で構成されているとか。
例えば、バグの80%は全ソースの20%に起因しているとか。
その性質から、2:8の法則と言われたりもします。